キャッシングあり、自動車ローンありの住宅ローン審査

住宅ローンの審査基準は返済負担率が大切です

前提としてキャッシングなどのフリーローンも自動車ローンも、広い意味では借金にあたりますから、融資の審査においては全く無い状態よりは当然マイナス要素となってしまいます。ただし、フラット35のように画一的な審査基準である場合やそれらをマイナスと見なさない金融機関も存在する為、一概には断定できません。

ですが、住宅ローンを組む時に最も大切な目安が、返済負担率と呼ばれる項目です。この項目は、年収に占める、住宅ローンを含めた年間返済額の割合、でほとんどの住宅ローンで融資の審査に使われている基準になります。
返済負担率の算定基準は利用する機関や商品によって異なりますが、ほとんどの商品ではフリーローンも自動車ローンも年間返済額に組み入れられるのが一般的です。
その為、これらのローンが直接信用情報としてネガティブな影響を及ぼさなかったとしても、住宅ローン審査の返済負担率に対するマイナス要素となってしまいますから、結果としては審査に通りにくくなってしまうでしょう。

返済の滞納は大きなマイナス

キャッシングや自動車ローンの影響を考えるならば、滞納履歴なども無視できない要素です。いずれのローンも、もし過去に支払いの遅れや滞納請求を受けている場合は、その履歴が指定信用情報機関に登録されている可能性があります。この機関は、融資を行う際の審査に必要な情報を提供している組織であり、住宅ローンも借金の一つですから、信用情報の照会はほぼ必ず行われます。その際に、滞納の事実が発覚してしまった場合は、大きなマイナス要素となってしまう事は避けられません。現在滞納中である場合はもちろんとして、滞納解消後1〜5年間は履歴が保存されてしまいますので、住宅購入前にそれらの点に注意を払う必要があります。

まとめ

いずれのケースにおいても最も重視すべきポイントは信用情報としての安定性です。返済負担率が低いほどに住宅ローンの審査通過率は高くなりますから、なるべく返済金額を減少させる事が大切ですし、滞納情報などを作らずに誠実な返済実績の形成が必要でしょう。